インクを使って写真表現ができるのを始めて知ったのはフリーのカスタムプリンターとして活動をはじめてしばらく経った30歳代の頃だった。当時寝る暇もなく機械の一部のようになって、仕事としての銀塩プリント作りに追われていた私はふとこんなことをずっと続けていて良いのだろうかと思うようになっていた。そんな時にアメリカの写真雑誌「Aperture」でとり上げられた「Jon Goodman」の「Photogravure:フォトグラビュール」の記事を目にして、ひとつのプロセスに専門的に取り組んでいるプリンターがいることを始めて知った。
Photogravure: 銅板の光とインクの匂いを求めて
インクを使って写真表現ができるのを始めて知ったのはフリーのカスタムプリンターとして活動をはじめてしばらく経った30歳代の頃だった。当時寝る暇もなく機械の一部のようになって、仕事としての銀塩プリント作りに追われていた私はふとこんなことをずっと続けていて良いのだろうかと思うようになっていた。そんな時にアメリカの写真雑誌「Aperture」でとり上げられた「Jon Goodman」の「Photogravure:フォトグラビュール」の記事を目にして、ひとつのプロセスに専門的に取り組んでいるプリンターがいることを始めて知った。